変拍子のはなし(仮題) その1
1-0 今回のあらすじ
・これから変拍子の記事を書いていきますよというあいさつ
・諸注意
・変拍子って何?少しの例と共に
1-1 はじめのはじめに
メモ的に変拍子の話をぱらぱらと書いて、最終的に編集して読みやすければいいや!という趣旨にもとづき、今回より少しずつ書いていこうと思います。
1-2 注意
俺は音楽理論の先生でもなければ学校などで習ったわけでもないので、これから書くことすべて独学によるものになります。役に立つようなことが読めるかはともかく、全てを鵜呑みにせずに参考程度に抑えると良いと思います。
また、参考楽曲としてYoutubeのリンクを貼ることが多々あります。その際に公式でないアップロードのものも引用することがあるかもしれませんがご了承ください。出来るだけ公式のものやSpotifyのリンクなどを活用したいと思っています。
1-3 変拍子とは?
最初っから引用してたら何のための記事だって感じなんですが、ニコニコ大百科の概要にわかりやすくまとめてありました。
こちらによりますと、
変拍子の意味は、下記のいずれかに該当する。
だそうです。1,2について。例えば五拍子といえばこの曲(0:32~)
Tarkus / Emerson, Lake & Palmer
のリフだとか。こういった、4つや3つで単純に数えることが難しいものを変拍子と言ったりします。
また3の用例だと、この曲の0:54~からのリフ。
Master of Puppets / Metallica
4/4 → 4/4 → 4/4 → 5/8(6/8という説もある。多分あまりカッチリは弾いてない)といった拍子の変化の中でリフを弾いています。
この2つの用例を説明していくために、このブログでは変拍子のことを
「変な」拍子
だとか
「変わる」拍子
だとかで表現していこうと思います。結構わかりやすいと思う。
またこの2つは同時に存在することもあります。この曲の1:16~のリフをお聴きください。
The Dance of Eternity / Dream Theater
13/16 → 15/16 → 17/16 → 14/16
という、「変な」拍子が「変わって」いく、そういったタイプの変拍子もあります。
こういった変拍子は効果的に用いることで展開の幅広さや複雑さなどを表現することができます。
1-4 みんなも変拍子に触れようぜ
ということで、こんな感じでスローペースで書いていきたいと思っています。
目的は自分の知識の整理と、音楽を聴く人・作る人に「こんな世界があるんだよ」と知ってもらいたいというものがあります。なので後半の方では実際に変拍子の曲の作り方(俺なりの)も書いていけたらな、と思ってますので。興味ある方は是非。では